転職サイトはターゲット層の見極めが肝心

転職サイトでコンサルタントと相談しながら求人を探しても、なかなか優良求人に出会えないことはあります。
その際、コンサルタントがかなり努力をしていると感じる場合には、そもそもその転職サイト自体が自分にとって適していないと考えた方が良いでしょう。

保有している求人の内容を熟知しているのがコンサルタントであり、適職を紹介できないのは求人の候補がないからに他なりません。そのため、動きがないなら登録する転職サイトの変更を検討した方がベターです。

ここで認識しておいた方が良いのは、転職サイトによってターゲットにしている人材が異なるという点。
ターゲットに自分が該当していない場合には、当然ながらなかなか良い求人は見つかりません。

エンジニア向け、女性向け、医療従事者向けといった形で、専門分野をハッキリと示したサイトは、業界が限られているためターゲットがずれることはそうないでしょう。

一方で、総合型の転職サイトの場合は、あらゆる職種を扱っているように見えながら、職種ごとに差があり、強い業界がごく一部に限られてしまっているというケースは少なくありません。公開求人はバランスが取れているにもかかわらず、非公開求人になると一部の分野にしかないということもあり得ます。

そのため、ターゲットとしている人材がどうなっているかを見極めた上で登録することが重要です。ターゲット層をしっかり調べる際には、転職サイト内をくまなくチェックして、巷の口コミも入念に確認してみるといいでしょう。